CAFIS利用料見直し
日経コンピュータのニュースに「CAFIS利用料見直し 」が取り上げられましたので、紹介します。
CAFIS利用料金の改定
- 2020年10月から新料金適用をNTTデータが発表
- キャッシュレス決済の普及を後押し
2020年4月の公正取引委員会の報告書で指摘が経緯
- CAFIS利用料が固定的であることが問題
- 銀行口座からのチャージなどに関わる費用の高止まりにつながる
- キャッシュレス決済の普及に影響
- CAFIS利用料は利用事業者との交渉で適切に設定されることが望ましい
カード会社の負担軽減
- クレジットカード取引によるカード会社の負担する利用料の見直し
- 従来:1件当たり最大3.15円
- 新料金:1000円以下なら0.3%
- クレジットカード加盟店への手数料引き下げが期待
- キャッシュレス決済の普及を後押し
金融機関の負担軽減
残る課題は全銀システム(全国銀行データ通信)
- 全国の銀行や信用金庫が繋がっている
- 公正取引委員会もFinTech事業者に開放を促す指摘
- 全国銀行協会が動き出し、全銀システムの利用料見直しも近いのではないか
- NTTデータの金融システム囲いこみに風穴があく日も近い